【頭割り6】今後の予定と振り返り

2025年2月3日23時となりました。
【頭割りだョ!ヒカセン集合6】は明日4日午前11時にて閉会です。
名残惜しさのお気持ちあれば、
あと残り12時間 悔いなきようにお楽しみください。
そして少し早いのですが、今後の予定と振り返りを現タイミングにて公開します。

今後の予定

【頭割り7】は2025年10月4~7日(土日月火)開催予定です
サークル募集期間:4/1~5/31
開催会場:ピクリエ
当初は来年開催の予定でしたが、
今年中に開催しても十分な運営スケジュールが確保できることと、
拡張パッチのリリース時期を見計らうことに失敗して
2024年のように一年のうちに一回も開催できない可能性もある…と考えて
前倒しで開催をすることにしました!
ご都合良ければ、是非ともご参加ください!
(※2025年2月16日にて訂正)
あまりかっちりとしたことは決まってないのですが、
できれば次もやりたいなと思ってます!
希望としては来年中にやりたいのですが、
・会場はピクリエ
・できれば拡張パッケージのアーリーアクセスの3週間前程度
・サークル募集開始から開催日まで最低5ヶ月間は欲しい
・↑が満たせなければ拡張パッケージリリースから6~8か月程度経過したあたりで
・公式のリアルイベント等と日程がかぶったら、
 開催日決定後でも1週間~4週間程度後ろ倒しに調整する(そのことを同意できる方だけが申し込める)
という今回と同じようなことを考えています。

告知強化日

今回告知アカウントの運用で明確に新しくはじめたことが告知強化日の設定でした。

毎月1のつく日とイベント一週間前の1/25にタグを使って告知してみよう!という企画です。
これは頭割り3の感想のこちらの記事にてアイディアが挙げられていたのを今更ながら再発見し、
「いいかも!」と思ったので導入してみました。

懸念としては告知や宣伝などが告知強化日だけに限られてしまって
それ以外の日々の告知などがなくなってしまったらどうしよう…と思っていたのですが、
そんなことはなく普通にみんな何かを見て欲しい時にタグを使ってくれていたので一安心。
告知が苦手な人も「最低限この日だけは頑張ってみる!」という覚悟を決める日になって良かったのではないでしょうか。
あとこれはずっとタグを眺めていた私だけが感じたことだったかもしれませんが、
告知強化日のタグの回転の速さがプチお祭りって感じで楽しかったです。
特に開催一週間前の25日の告知強化日はにぎわってて良かったですね。

不備によるキャンセル

申込された方全員にイベントにサークル参加して欲しい!
という気持ちは間違いないのですが、今回は716の申し込みの内、707サークルの参加となりました。
サークルカットやお品書きがないという要因でのキャンセルになってしまったと勘違いしている人がちらほらいたのですが、
当イベントはサークルカットはパンフレットには使用せず、
サクカ・お品書きは開催当日になってもいつでも登録・編集ができるとしています
(これは次からはもっと分かりやすい場所に書いておきますね)。
その方々の不備の理由は
①期限までに決済が完了していなかった
 →ピクリエの仕様上、主催がDLできるサークルリストに掲載されない→配置作業に入れない
②サークル傾向設問のすべての回答が未記載→配置作業に入れない
かのどちらかでした。
どちらの場合も事前に個別連絡を行い、不備の内容のご説明をしており、
指定の期限までに決済もしくは記載のアクションを行っていただけない場合に限り
今回は残念ながらキャンセル処理とさせていただきました。
この扱いは運営内でも話し合って、
不備島を作ってそこにその人たちを配置するしかないのでは…という話も出たのですが、
感覚としてそれはちょっとな…と思ったので今回はこういう形としました。
もっとも次回以降はピクリエの機能改修により、
■サークル参加費支払期日の設定機能
■受付フォーム(サークル傾向設問)欄の機能改修
以上の機能が強化されたため、今回のような状況は避けられそうです。
ただしサークル傾向設問の欄を仮入れのままで申込〆切を迎えてしまったらどうしようもないので
その場合は不備によるキャンセルとして扱いますのでお気をつけて!

悩んだこと

次もやるとはもう決めてはいるのですが、
時節の問題を前にちょっとどうしようかなと少し悩んだ話を残しておきます。
今回の【頭割り6】は準備期間中においての以下の2点で心が折れかけました。

  • 虎の穴、メロンブックス・ピクトスペースにてVISA/マスターカードのクレジットカードが利用停止
  • X(旧Twitter)の仕様改悪による外部リンク、自リポスト行為の不利

クレジットカードの件については、正直すごく落ち込みました(気分が)。
私はWEBイベントの、展示でもいい、配布でもいい、新刊や既刊の頒布でも良い、
という選択の余地が沢山あるところを気に入っていて、
その「選択の余地」が思い切り狭まってしまったな…と感じています。
今回の直接的な問題は支払い方法の選択の余地ではありますが、
サークル側としては
「支払方法が限定されるのでこのプラットフォームで本を出すのはやめよう」
「支払方法が限定されるので、そもそもネットで本を頒布するのはやめよう」
という判断になりかねない、ゆるやかな作品発表方法の制限になりつつあります。

X(旧Twitter)の仕様改悪に関しては、
特定のアクションをとったので即凍結、というような単純なものではなく、
アカウントごとのリプライ、被リプライ、RT頻度といった日常的なTwitterの使用方法を前提として
外部リンクへの誘導や自RTといった特定のアクションを
どのくらいの頻度で行ったかといった段階的なアルゴリズムによって
他者のTLへの表示頻度の低下・シャドウバン(サーチバン)・凍結
といった状態のどれかになりやすくなる、といったもののようです。
これもまた、サークル側にとっては作品の告知の難度を上げるものであり、
外部作品発表とX(旧Twitter)は致命的な相性の食い合わせとなってしまいました。

この2点を経て、思ったことは
こんな状況でWEBイベントを続けていいのだろうか?
ということでした。

でも同時に
こんな状況だからこそWEBイベントがあってもええやろ…
とも思ったので、続けることにしました。

企業ブースについて

ピクリエの機能として似たページが存在するからやや冗長かなと思って今回は企業ブースは休止としました。
今回はピクリエで初の頭割り正規回ということで、
不測の事態に対するキャパを残しておきたかったのもあります。
企業ブース、晴れの日の演出という側面もあり大変楽しいものですが、
一社一社とそれなりにメールでの打ち合わせをしなければいけない
コスパとタイパの悪さが際立ってしまっていて、
現状私の可処分時間などの面から今までと同じ形で継続するのは難しく、
良いやり方を思いつくまで次回以降もしばらく休止とします。
企業ブースに関しては前回嫌なトラブルもあったし、
無理にやることはないのではと思う方々も多いでしょうが
(実際私もそう思うので無理にはやらないことにしてます)
私が企業ブースに対してポジティブな感情を持っているのは、
現在の同人活動というものが企業と関わらずにはほぼ成立しないものである以上、
一定の一線は守りながら、イベントとしても企業と関わっていたいと思うからです。
例えばですが、
2021年6月の【頭割り2】に企業ブースの一席として参加してくださった
背景倉庫リプレッド様が今回の開催会場ピクリエの母体企業です。
もしかしたらあの時背景倉庫さんをお呼びしなければ、
あるいは企業ブースをやらなければ、今回の【頭割り6】は存在していなかったかもしれません。
もしかしたらピクリエというサービスもなかったかもしれない?
いや、ピクリエのサービス開始は2023年1月でした。
たった1年半程度の期間で開発が完了するとも思えないので、
すでに開発に着手されているところに、
たまたま【頭割り2】にお招きしたというそれだけのことかもしれません。
でもそれってどんな確率だよ。それはそれでご縁を感じずにいられないじゃないですか。
今回の【頭割り6】を開催するサービスを選ぶにあたり、
本当にピクリエで大丈夫だろうかという不安はつきませんでしたが、
最終的に、背景倉庫としてピクリエとして今まで対話してくださった信頼、つまりに賭けました。
【頭割り6】が無事に開催できたということそのものが、
企業ブースという企画の、理想的な終着点の一つであると言えます。

ピクリエについて

2023年12月の頭割り番外編より会場をピクリエに移しての開催となりましたが
今回は特に大きな混乱もなく、ピクリエ自体のアップデートもあり
この会場をどう遊んでいくのかということが掴めつつあるのかなと思っています。
でもピクリエ、もっと良くなりそうですね。
今回の頭割りで不具合に遭遇した方はこちらのツイートにリプライいただければ
後ほどまとめてピクリエへお伝えしようと思います。
(画像内の四項目、あれば嬉しいそうですがなくてもいいのでお気軽にリプライください)

また、良かった点や追加機能の要望や現在の機能の改修希望などは以下のツイートへリプライください!
こちらも後ほどまとめてピクリエへお伝えします。

2025年2月の【頭割りだョ!ヒカセン集合6】の振り返りは以上となります。
今回も楽しく運営できました。
また次回開催の折には皆様にご協力などをいただく場面もあるかと思いますが、
どうぞその時にはよろしくお願いします!

2025.2.3. 村田ソニ